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横浜のマンションでEVシェアリング、非常時は給水システムの電源に

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横浜のマンションでEVシェアリング、非常時は給水システムの電源に

横浜市は、市内2カ所の集合住宅で、電気自動車(EV)のシェアリングを行うとともに、非常時・災害時等に停電した際、EVを非常用電源として活用できるシステムを導入すると発表した。この取り組みは「平成24 年度環境未来都市先導的モデル事業」である「横浜グリーンバレー構想『電気自動車の利活用促進事業』」の一環として行われる。

今回、EVシェアリングと非常用システムが導入されるのは「シティハウス横濱片倉町ステーションコート(神奈川区)」と「シーブリーズ金沢(金沢区)」。

「シティハウス横濱片倉町ステーションコート」は、民間の新築分譲マンションで、EVを、平常時はマンション居住者向けのカーシェアリングサービス(三菱i-MiEV)に、災害時は非常時給水システムの電源として活用できる設備が導入される。停電などで通常の給水ポンプが停止した場合、敷地内に設けた貯水タンクの水をEVの蓄電池を用いて非常用給水ポンプより揚水し、マンション共用廊下に設けた蛇口より給水する。

同給水システムは、水環境ソリューションビジネスなどを展開するオアシスソリューション(東京都)が開発したもの。横浜市の「環境未来都市計画」先導的モデル事業に認定されており、マンション業界初の導入事例となる。

「シーブリーズ金沢」は、横浜市住宅供給公社の既存賃貸型マンションで、停電時、EVに搭載されている蓄電池から電源を供給し、受水槽の水を集会室のトイレ用水として利用できる設備と、EV用充電器の電力がリアルタイムで確認できる見える化システムを導入が導入される。

電力の見える化システムは、産・学・官の連携により実現。節電行動を促進する上、実際の電力使用量を計測することにより電力契約の最適化を図る。シンプルで安価なシステム構成により、今後、普及・拡大が期待されている。

【参考】
三菱自動車、日本初 横浜元町商店街にEV専用カーシェアリングシステム導入(2012/8/2)

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