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独・米企業、日本のメガソーラー開発支援サービスに参入 資金調達などもフォロー

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ドイツの大手太陽光発電事業会社であるWIRSOL SOLAR AG(本社:ドイツ・ワグホーゼル)と再生可能エネルギーに関わる投資顧問会社である米Greenpower Capital, LLC(本社:米カリフォルニア州)は、固定買取価格制度の下、10MW以上の太陽光発電所を建設・運用する日本国内のデベロッパーや土地所有者向けに、ファイナンス、EPC、運営および保全(O&M)などのサービスを提供することを目的とした「メガソーラー・パートナー・プログラム」を共同で設立したと発表した。

両社は、資金調達が日本におけるメガソーラープロジェクト推進の最大の問題と指摘。本プログラムによって、この課題を解決し、日本のデベロッパーや土地所有者とパートナーシップを構築し、メガソーラープロジェクトの開発を推進する。両社は、東京・丸の内オフィスを開設し、国内パートナーに対する支援体制を強化する。

両社は2012年半ばに日本進出。以来、多くの日本のデベロッパーから、パートナーシップの可能性についての問い合わせがあり、その数は日々増加しているという。現在すでに日本全国において複数の10MWから50MWといった規模のメガソーラープロジェクトに関して、デベロッパーとパートナーシップを締結し共同作業を開始している。

Greenpower Capitalでは、日本において2013年中に合計150MW、2014年には計250MW相当のメガソーラープロジェクトをWirsol社と開発することを目標に掲げる。今後このようなパートナーシップが他のデベロッパーや土地所有者との間でも増加するものとみている。

WIRSOLは国際的なグリーンエネルギープロバイダーであり、全ての規模のソーラー発電所および地上の風力発電所に関する計画策定、融資、建設、保全に特化している。今回のプログラムについて、WIRSOLは、「ワールドクラスのプロジェクトを含む合計450MW以上の導入経験が、日本市場においても役に立てるものと確信している。弊社は日本のデベロッパーと土地所有者と、太陽光発電の開発・建設において資金の提供を含むパートナーシップを構築させていただく。このビジネスモデルにおいては、デベロッパーが現在開発されているプロジェクトを初期段階でWIRSOLが取得し、プロジェクト建設のための資金を提供し、建設完了後のプロジェクトを最終投資者(購入希望者)に売却する。この際の売却益の一部をパートナーと共有させていただくことが弊社からご提案するビジネスモデル」と説明する。

ドイツでは2050年までにすべての電気エネルギーのうち80%を再生エネルギーにすることを目標にしている。WIRSOLはその実現に必要なキープレイヤー企業のひとつとされる。

Capitalは米国ロサンゼルスに本社、トロントと東京にオフィスを持つ再生可能エネルギーに関する投資顧問会社で、ヨーロッパ、南北アメリカ、カリブ海諸国、そして今回日本において、プロジェクトファイナンスとソーラー発電プロジェクトのM&Aに注力している。同社では、建設に取り掛かる準備のできているソーラープロジェクトに対し開発初期の開発資金の提供、またデベロッパーの方々をファイナンスの観点から支援し、自己もしく他者の資金調達戦略策定の支援も行っている。

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