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追尾型太陽光+ソーラーシェアリング(稲作) 姫路市とフジプレアムが共同研究

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追尾型太陽光+ソーラーシェアリング(稲作) 姫路市とフジプレアムが共同研究

姫路市と太陽電池メーカーのフジプレアム(兵庫県姫路市)による追尾型太陽光発電システムで営農と売電を可能にする農業経営モデル(ソーラーシェアリング)を共同研究する「農地活用型太陽光発電研究事業」がスタートした。発電設備の竣工式が7月5日に行われた。

本事業では、市有地の水田(面積1,199平方メートル)に、フジプレアムが開発した追尾型太陽光発電システム4基を設置し、実際に稲作などの耕作をしながら発電システムを稼動させ、その設備が及ぼす水稲などの農作業や収穫量への影響、設備の普及性について、共同研究・調査を実施する。

システムの出力計は17.6kW。営農と売電ができる、「農業収入」+「売電収入」の両立が可能な新しい農業経営モデル、「ソーラーシェアリング」の検証を行うのが狙い。研究期間は平成25~27年度。

追尾型太陽光発電システム1基あたりの出力は4.4kW。1基のパネルの大きさは4,900mm×7,900mmで、太陽光発電モジュールを20枚搭載している。コンクリート製の基礎と1本の支柱を架台としており、専有面積も小さいため、太陽光発電設備の下で営農ができる。また、農地より相当高い空間で太陽を追尾する移動方式のため、設備下の農地で影の影響を受ける面積と時間が小さくなる。

また、太陽光パネルは自動で太陽の方角を追尾し発電効果を高めるため、同容量の固定型システムと比べると、積算発電量は約1.4~1.5倍、設置に要する土地面積は約20分の1ですむという。

姫路市は、平成25年度の新規事業として、一般会計の農林水産業費に、本事業の予算額1,006万8,000円を計上している。

【参考】
ニュース - 姫路市で農業と追尾型太陽光発電を使った売電事業の両立実験
姫路市 - 農地活用型太陽光発電研究事業 発電設備竣工式

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