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静岡県、洋上風力発電・波力発電を御前崎港に設置する検討を開始

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静岡県、洋上風力発電・波力発電を御前崎港に設置する検討を開始

静岡県は、「御前崎港再生可能ネルギー導入検討協議会」の第1回協議会を8月6日に開催し、導入適地の設定について検討を行った。同協議会は、御前崎港におけるエネルギー施設の導入の円滑化を図るため、地域の代表、港湾関係者及び有識者等により発足したもの。今後は、11月に行われる第2回協議会で公募要件の策定、2014年第2四半期に行われる第3回協議会で事業予定者の選定を行う予定。

静岡県は、駿河湾内主要3港である「清水港」「田子の浦港」「御前崎港」を「駿河湾港」としてとらえ、3港の機能分担・相互補完による一体的な利活用を促進していくことを目的とした「駿河湾港アクションプラン」を2011年に策定した。この中で駿河湾港の取組み施策の一つに「港湾における再生可能エネルギー利用の促進」を掲げ、御前崎港の第一線防波堤の外洋に、洋上風力発電や波力発電等を導入する「再生可能エネルギーゾーン」を位置付けることを検討している。

御前崎港の長期空間利用の方向

御前崎港の長期空間利用の方向を図示したもの。
紫色の箇所が洋上風力発電・波力発電の設置を検討している箇所。
(※クリックで拡大)

港湾における風力発電、波力発電等の再生可能エネルギー施設の導入に際しては、導入検討、適地の設定及び事業者の選定の各段階で、港湾の管理運営との共生に配慮する必要がある。特に、港湾区域にエネルギー施設が設置される場合は、船舶の航行安全、漁業活動への影響など、通常の陸域にはないさらなる配慮事項が加わることになり、港湾管理者は様々な関係機関及び関係者の意向を参考に調整していくことが想定される。

そのため、港湾管理者が円滑に適地の設定及び事業者の選定を行い、合理的な基準を持った占用許可決定を行うための、助言及び支援を行う組織が必要と考えられることから「御前崎港再生可能ネルギー導入検討協議会」の設置に至った。

御前崎港再生可能ネルギー導入検討協議会 第1回協議会の様子

御前崎港再生可能ネルギー導入検討協議会 第1回協議会の様子

【参考】
『ちょうしちゃん』(2013/4/8)
話題の浮体式洋上風力とは(2012/11/20)
環境省 - 御前崎港再生可能エネルギー導入検討協議会

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