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NEDO、太陽光発電の新たな設置場所開拓プロジェクトを開始 水上や移動体など

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NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、ビニルハウスや畜舎等の農業関係施設、耕地畦畔斜面、水上、電気自動車等の移動体など、太陽光発電の新たな設置場所を開拓するために「太陽光発電多用途化実証プロジェクト」を実施する。企業(団体等を含む)、大学、地方公共団体等を対象に、本プロジェクトの公募を開始した。また、本公募に関する説明会を全国6カ所で開催する。

本プロジェクトは、将来的な市場拡大または市場創出が見込まれる未導入分野に対して、普及拡大を促進する技術を開発・実証し、太陽光発電の導入分野の拡大を加速することを目的としている。

この目標達成するために、研究開発項目(1)「太陽光発電多用途化実証事業」、(2)「太陽光発電多用途化可能性検討事業」の2つの事業を実施する。概要は以下の通り。

(1)「太陽光発電多用途化実証事業」

導入ポテンシャルが概略把握できており、導入価値が高いと考えられる建物、農業関係地帯、傾斜地、水上、移動体の5分野について、想定される導入事業者と連携して、導入課題(技術面、コスト面)を克服するための実証事業を実施する。本実証事業では、導入の加速に寄与する技術開発(太陽光発電モジュール、システム、施工法(構造、方法)、発電量を増大させる光学系・機構系システム等)を行い、これを試作・設置し、実使用環境下で発電量・信頼性等の実証・評価を行う。また、普及時の導入ボリュームを想定した発電コスト試算を行う。

(2) 「太陽光発電多用途化可能性検討事業」

上記5分野以外で、主な社会的効果・関連産業への効果等が高いと考えられる分野や、太陽光発電システムに新たな機能を付加することによって導入ポテンシャル量の拡大やアプリケーションの拡大が期待できると考えられる分野について、下記の調査・検討等を行う。

  • 導入を妨げる要因調査
  • 開発要素技術の抽出、開発スケジュール案の策定、関連する事業者及び導入者の調査・ヒアリング、必要に応じて原理試作機の試作・評価
  • 予想される効果検討(発電量、付加価値等)
  • 普及を想定した導入量及び普及コストの検討

本事業は、NEDOとの共同研究事業になる。また、NEDO予算負担率は2/3。「太陽光発電多用途化実証事業」の提案については、1提案あたり1.5 億円/年(NEDO負担額1億円/年)を上限、「太陽光発電多用途化可能性検討事業」の提案については、1提案あたり1500万円(NEDO負担額1,000万円/年)を上限とする。

事業期間は「太陽光発電多用途化実証事業」が平成25年度から平成27年度までの3年間。また、「太陽光発電多用途化可能性検討事業」の期間は、採択決定から1年間を限度とする。公募期間は8月16日~10月1日。

説明会では、公募の内容、契約に係る手続き、提出する書類等について説明する。説明会は、8月26日に川崎市、8月27日に仙台市、8月28日に大阪市、8月29日に富山市、8月30日に福岡市、9月2日に札幌市で開催する。説明会の申込みについては、NEDOの本プロジェクトの公募サイトを参照のこと。申込み受付期間は説明会2日前まで。

【参考】
NEDO - 太陽光発電の新たな設置場所開拓プロジェクトを開始 水上や移動体など

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