災害時に貸主が電力を利用できる屋根貸し太陽光発電 設置時チェック項目発表
資源エネルギー庁は、災害時に貸主が電力を使える「屋根貸し太陽光発電」設置工事時のチェック項目として、「固定価格買取制度の設備認定基準」「全量配線のための要件」「保安上の取扱い」の3点を取りまとめて発表した。
【1】固定価格買取制度の設備認定基準
10kW未満 (ダブル発電含む) | 10kW以上 (屋根貸し含む) | |
---|---|---|
必要基準 | A+B+C | A+B+D |
A |
既存の発電設備の変更により再生可能エネルギー電気の供給量を増加させる場合にあっては、当該増加する部分の供給量を的確に計測できる構造であること | |
B |
| |
C |
| |
D | 【屋根貸しのみ適用】
|
【2】全量配線(1施設に2回線引込み)をするための要件
電気事業法施行規則附則第17条にて、以下の要件をすべて満たす必要がある。
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