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三井不動産のマンション、日立のMEMSで各部屋の蓄電池&HEMSと連携

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三井不動産のマンション、日立のMEMSで各部屋の蓄電池&HEMSと連携

三井不動産レジデンシャルと日立製作所、日立マクセルは、マンション各住戸内に設置する蓄電池HEMS(家庭用エネルギー管理システム)の連携システムを、日本で初めて開発したと発表した。

HEMSと蓄電池を連携させた本システムにより、各住戸の電気代節約と電力需給ピークカットや非常用電源確保を実現する。

本システムは、現在開発中の新築分譲マンション「パークタワー新川崎」(神奈川県川崎市、総戸数:670戸)の全住戸に導入され、入居開始後の2015年3月下旬から運用を開始する予定。

「パークタワー新川崎」に構築するMEMSのシステム図

構築するMEMSのシステム図
(※画像クリックで拡大)

日立は、HEMSを含むMEMS(マンションエネルギー管理システム)を導入し、各住戸および共用部を含めたマンション全体のエネルギー管理を行う。

本システムの蓄電部分には、日立マクセルが開発した、世界最小・最軽量の蓄電システム「Energy Station (エナジーステーション) Type C」を採用している。

「Energy Station Type C」は、三井不動産レジデンシャルの協力のもと、居住者の満足度を向上させるべく空間設計やユーザーインターフェース、静音レベルなどの仕様を取り入れることにより、各住戸内への設置が可能となった。

HEMSと蓄電池を連携させた本システムは、安価な電力料金時間帯(夜間など)に充電し、電気料金が高い時間帯(昼など)に放電することで電気代節約と電力ピークシフトを促進するほか、万が一大規模停電が発生した場合には、非常用電源として、ダイニングの照明、リビングコンセント、冷蔵庫、テレビやインターネットの通信設備を約3時間利用可能とするなど、より安心で快適な住空間を実現し、マンション全体のエネルギー管理に貢献する。

また日立は、2013年4月に、経済産業省管轄一般社団法人環境共創イニシアチブの「スマートマンション導入加速化推進事業費補助金」において、エネルギー管理支援サービスを行うMEMSアグリゲーターとして採択されているが、「パークタワー新川崎」の事業主である鹿島田駅西部地区再開発は、MEMSアグリゲータである日立を通じて、平成24年度の本補助金において本物件の交付金申請を行った。

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