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日立アプライアンス、住宅用パワコンに多数台連系時の単独運転防止機能を搭載

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日立アプライアンス、住宅用パワコンに多数台連系時の単独運転防止機能を搭載

日立アプライアンスは、住宅用太陽光発電システムを構成する主要機器となるパワーコンディショナーの新製品2機種を発売する。新製品では単独運転防止機能を新たに採用することで、事前試験を不要とし、より迅速なシステムの導入に対応する。

新製品として、HSS-P55BH(定格出力5.5kW)を11月20日から、HSS-P40BH(定格出力4.0kW)を12月20日からそれぞれ発売する。価格(税込)はHSS-P55BHが40万95,00円、HSS-P40BHが29万4,000円。

同社の従来製品では、太陽光発電システムの設置前に実施する電力会社との連系協議の際、近隣区域で太陽光発電システムが多数設置されていて、同一の柱上変圧器を使用するエリア内において、多数のパワーコンディショナーを連系した状態(多数台連系)となる場合には、事前試験を求められる場合があった。そこで新製品では、多数台連系でトラブルにより停電が発生した場合でも、相互干渉することなく確実に運転を停止する、多数台連系対応の単独運転防止機能を採用することで、事前試験を不要とし連系協議がよりスムーズに行えるようになった。

また、引き続き、日ざしの変化を見はり、太陽電池モジュールが発電する際に発生する電力ピーク点の変動を、適切なタイミングで探索する日立独自のHI-MPPT制御(最大電力点追従制御)を採用。HI-MPPT制御は、太陽電池モジュールに部分的に影がかかった場合でも電力ピーク点の探索ができるため、ロスを抑えて太陽電池モジュールからしっかりと電力を取り出すことができるもの。さらに、パワーコンディショナーを構成する電気部品や回路パターンの低損失化など、独自のインバータ技術の採用で高い電力変換効率96%を達成。これらにより、しっかり発電できるパワーコンディショナーとした。

同社の調べによると、2013年度の住宅用太陽光発電システムの国内市場は、約33万件(前年比100%)と安定した需要が見込まれている。再生可能エネルギーの固定価格買取制度が開始されたことで、住宅用太陽光発電システムの設置件数が増加し、近隣区域で多数のシステムを設置する案件も増えていることから、多数台連系時の事前試験は短期間でのシステム導入の妨げになっていた。

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