茨城県牛久市のメガソーラー、V字架台で建設費30%減

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※画像はイメージです
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NTTファシリティーズは、茨城県牛久市でメガソーラー「F牛久太陽光発電所」の建設を開始した。同発電所は、同社が開発したスチール製V型架台を採用し、支柱構造をV型にすることで、強度の確保と部材数・接合部数の低減を両立。同社従来架台比で構築費を約30%削減可能にしたのが特長。設置容量は3,967kW。想定年間発電量は3,910MWh(一般家庭の消費電力約1,090世帯分に相当)。2014年5月下旬に発電開始予定。

また、同発電所では、同社独自の発電診断システムの導入により、気づきにくい故障や不具合等、発電量を診断できる。具体的には、診断レポートによる発電性能の見える化が可能で、遠隔自動診断により維持管理稼働が削減できる。さらに、ストリング(太陽電池の1直列回路単位)、接続箱、PCS(パワーコンディショナー)単位等、システムに応じてきめ細やかな発電診断の比較評価も可能。

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