環境ビジネス編集部
最終更新日: 2013年11月14日
三菱重工業は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と共同で、海中機器を長時間稼働させるための電源「高効率マルチ・レス燃料電池システム」を開発し、海中観測機器へ電力を供給する実海域での試験に初めて成功した。
同システムは、海中環境条件下で作動することを基本に、高効率化、小型化、高信頼性化に重点をおき、ガス循環系に新たな構造を採用。海底設置型の観測機器や海中探査機のための高効率大容量電源として用いられることにより、蓄電池に比較してさらに長期的な海洋観測・調査・探査に貢献することが期待される。
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