環境ビジネス編集部
最終更新日: 2013年11月29日
昭和電工は、レアアースの一種である「ジスプロシウム(Dy)」を使用せずに、従来品と同様の性能を持つFA(ファクトリーオートメーション、一般産業用)向け「ネオジム磁石用合金」の開発に成功し、量産を開始した。
新合金は、HDD用ボイスコイルモーターや風力発電用モーターに加え、より添加量の多いFA向けについても、Dyフリー化を実現したもの。また、ジスプロシウムの添加量が多い電動パワーステアリング用や電気自動車のモーターについても、同率でのジスプロシウムの削減を可能とし、将来の資源制約の問題を解決するものになると期待されている。
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