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日本アジアグループ、メガソーラーを証券化し約15億円調達

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日本アジアグループ傘下で、太陽光発電事業などの開発運営を行うJAG国際エナジーは、栃木県と大分県で展開するメガソーラー発電事業において、プロジェクトファイナンス部分を証券化し総額約15億円の資金調達を行うと発表した。

対象となるメガソーラー発電所は、栃木県(サイカチ山ソーラーウェイ)、大分県(杵築ソーラーウェイ、および宇佐ソーラーウェイ)の三ヵ所。

本プロジェクトで証券化された信託受益権は、日本格付研究所(JCR)から「BBB(トリプルBフラット)」の格付を取得しており、この有価証券(プロジェクトボンド)を、新生信託銀行が発行し、資金調達をおこなう。

JCRは、格付けの理由について以下のように発表している。

メガソーラープロジェクトのリスク要素を、

  1. スポンサーの信用力
  2. パネルメーカーの信用力
  3. O&Mなどに係るリスク、立地
  4. 日射量の変動性など

ととらえ、本件においては、

  1. 実質的な事業会社の倒産隔離性を確保するための適切な手当てがなされていること
  2. パネル、パワーコンディショナについては良好な財務と技術力を有する大手メーカーが選定されていること
  3. O&M契約、アセットマネジメント契約において、適切な計画が策定 されており、バックアップ体制が整っていること

などの点で評価した。

「04.日照量の変動性など」に関しては、メガソーラープロジェクトの売電収入は、中期的に見た場合、変動性が抑制される傾向にあり、費用の変動制も低いと判断されている。また、日照量の評価を行いキャッシュフロー分析(発電量の変動、通期にわたって必要とされる費用の支払いに備えた積立計画の有無も考慮)を実施した。

なお、本プロジェクトファイナンスのアレンジャーは、ゴールドマン・サックス証券。

日本アジアグループは、同社がかねてより標榜している「金融と技術の融合」が具現化された事例であり、今後もメガソーラー発電所の開発に向け、多様な資金調達の方法を作り出すことを重視する方針だ。

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