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別府温泉の蒸気でバイナリー式地熱発電 FIT売電で年間1億円

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別府温泉の蒸気でバイナリー式地熱発電 FIT売電で年間1億円

コスモテックは、大分県別府市に温泉蒸気を利用して発電するバイナリー式地熱発電所を建設し、発電事業に参入することを発表した。

コスモテックは株式会社瀬戸内自然エナジーと協力して、バイナリー発電事業に取り組む。瀬戸内自然エナジーの運営する別府市の温泉の蒸気を発電に利用する。今までは配湯される時に自然発生し未使用だった蒸気を活用して、固定価格買取制度のもと売電を行う。

発電には米国ACCESS ENERGY社製のバイナリー発電機を使用。発電設備は1基あたり最大発電量125キロワットで、それを4基設置し、最大500キロワットの発電を目指す。年間総発電量は約277万キロワット時、これは一般家庭約770戸分に相当する。

敷地面積は1,650平方メートル(500坪)。事業期間は15年間。初期投資は5~6億円。年間売上1億円を予定。投資回収期間は8年程度。工事期間は平成26年4月~6月(給水工事は平成25年11月から着工)。平成26年7月から売電を開始する。

固定価格買取制度を利用したバイナリー発電の取り組みは日本初となる。

コスモテックは宇宙産業での事業が主な業務だが、近年の地球温暖化や原子力事故の影響で再生可能エネルギーの需要の高まりを受け、今回バイナリー発電事業に参入することとなった。

またコスモテックの宇宙や高圧ガスで培った技術と瀬戸内自然エナジーの温泉取り扱いの技を生かすことで温泉の蒸気利用によるバイナリー発電が可能となった。コスモテックは今後も当該事業を通して再生可能エネルギーの普及促進に貢献していく構えだ。

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