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東芝、EVの非接触充電装置を新開発 コンセントからの充電と比べ時間半減

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東芝は、充電コネクタ着脱が面倒なプラグインハイブリッド自動車(PHEV)電気自動車(EV)の有線充電に代え、簡単で安全に充電できる「非接触EV充電装置」を開発した。

同装置には、従来の無線電力伝送で主流の「電磁誘導方式」に代え、より伝送距離の長い「磁気共鳴方式」を採用。EV搭載の二次電池制御装置との連携動作で、二次電池の7kW非接触充電を確認した。国内で主流の、家庭用コンセントから充電する3kW級の有線車載充電器に比べると、半分の時間で充電できる。

また、地上に置いた大きさ60×40cmの送電コイルから自動車の底部に搭載した同サイズの受電コイルまでの距離は17cmで、ワゴン車種にも適用可能。

さらに、無線LANを用いて送電装置と受電装置を制御し、二次電池の充電状態の変化に応じて最適な充電電圧を選択し、電力伝送効率をほぼ一定に保持するため、送電コイルと受電コイルの位置が自動車の左右方向に25cmずれても、高い電力伝送効率が得られる。他社同等システムの許容範囲は15cmなので、駐車時の位置合わせの負担を軽減できる。

2014年度より実証試験を開始し、送電電力を増強してEVバスなどへの応用を図る。また、非接触充電の普及促進のため、国際標準化や法制化の活動にも積極的に参加していく。

家庭やオフィスの駐車スペースで、PHEVやEVの充電用ケーブルを電源コンセントに接続する作業が煩わしいと指摘され、EVやPHEVのさらなる普及のためにも、充電作業の煩わしさを感じさせない、無線電力伝送を用いた非接触充電への期待が高まっている。

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