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米ファーストソーラー、北九州市にメガソーラー カドミウムテルル型パネル採用

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米国太陽光パネルメーカーのファーストソーラーは、福岡県北九州市の日本板硝子グループのガラス工場内において建設を行っていた1.3MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)の工事が完了したと発表した。

本発電所では、ファーストソーラー製のカドミウムテルル(CdTe)型「FS Series 3 Black PVモジュール」を14,000枚以上設置。発電した電力は九州電力に売電する予定。

ファーストソーラーは、昨年11月、日本での太陽光発電所の開発に、約100億円を投資すると発表している。今回完成した発電所は、そのひとつのプロジェクトとなる。

本プロジェクトはファーストソーラーが所有・運営する。建設は大林組(東京都港区)および安川電機(福岡県北九州市)が行った。太陽電池モジュールに採用されている高機能ガラスは日本板硝子(東京都港区)が供給している。

本プロジェクトではピーク時におよそ65人の建設関連の雇用が創出された。ファーストソーラーでは、これにより、地元企業が今後同様のクリーンで安全な太陽光プロジェクトの建設に携わる際に必要となる能力・技術力の強化に貢献できたと説明している。

ファーストソーラーは、化合物系のカドミウムテルル(CdTe)型薄膜モジュールを採用した太陽光発電システムを提供する世界有数のプロバイダー。同社のCdTe型太陽電池もモジュールは、高温条件下でより優れた性能を発揮するため、従来の太陽光発電技術と比べて年間エネルギー収量が5~9%多く、また、従来の結晶シリコン太陽電池モジュールよりも低コストで製造できることを特長とする。

CdTe型太陽電池は、製造コストが安く、高効率を実現できる太陽電池として注目されているが、カドミウムの毒性に対する懸念から、これまで日本では普及してこなかった。

ファーストソーラーでは、原料の調達から寿命を迎えたモジュールの回収とリサイクルに至るまで、環境保全と改善に貢献するリサイクルプログラムを構築して、製品を提供している。

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