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太陽光発電にコジェネ・蓄電池を組み合わせ安定出力する新システム

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太陽光発電にコジェネ・蓄電池を組み合わせ安定出力する新システム

西松建設は、独自に開発したマイクログリッドシステムについて、系統電源からの電力供給の低減や安定化などを目的とした実証用システムを、同社の技術研究所に設置したところ、一定の効果を検証したと発表した。

同実証用システムは平成25年4月から稼動開始し、分散型電源(太陽光発電設備・コージェネレーション設備・蓄電池)と系統電源を組み合わせた供給サイドと、同研究所内の消費サイドをネットワーク化し、変動する需給量を常時監視しながら、特定した負荷(研究所内の照明機器・空調機器)の中から分配可能な接続先を選定し、分散型電源からの電力を供給するものだ。

これにより、定格16.2kWの太陽光発電設備は、最大13.5kW(実績値)を出力したが、同実証システムはその電力を効率良く低減し消費サイドに供給するとともに、蓄電池からの出力も併用し、一定時間ピーク電力を抑制する効果が確認できたとしている。

マイクログリッド運転例

マイクログリッド運転例

また、太陽光発電設備などの分散型電源に、コージェネレーション設備(5kW)を組み合わせることで、天候に左右される太陽光発電での安定した電力供給が可能なことや、冬季に発電時の排熱を約65℃の温水に変換し暖房に有効利用することで、空調機器の負荷が低減できることも確認したとしている。

同社は同システムにおける、自動制御運転の検証や長期データの取得・解析およびシステムの改良を継続中で、今後、再生可能エネルギーを有効活用した施設・ビルなどのエネルギーマネジメントに技術提供していきたい考えだ。

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