> > 積水化学、高齢者向け集合住宅に蓄電池と太陽光発電を搭載

積水化学、高齢者向け集合住宅に蓄電池と太陽光発電を搭載

記事を保存
積水化学、高齢者向け集合住宅に蓄電池と太陽光発電を搭載

積水化学工業は、17日、減災をコンセプトに、蓄電池太陽光発電システムを標準搭載したサービス付き高齢者向け住宅「進・ハーベストメント」を、5月1日より主に医療・介護事業者に向けて発売すると発表した。

同社によると、大容量の蓄電池と太陽光発電システムを標準搭載した高齢者住宅は業界初。戸建て住宅トップレベルの基本性能をベースに、「減災」「環境」「快適」「安心」の4つの経営軸を実現し、入居者、スタッフ、そして運営事業者のニーズに応える。2014年度は30棟を計画している。

本商品では、在宅介護サービス事業所を運営するグループ会社のセキスイオアシス(愛知県名古屋市)の介護サービスのノウハウと、住宅設備機器の製造・販売をする積水ホームテクノの介護・自立支援設備を採用するなど、セキスイグループがこれまでに培ってきた様々な住まいづくりの知見を結集させている。

減災への取り組みとしては、同社戸建て住宅商品「スマートハイム」で実績のある定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イーポケット)7.2kWh」と10kWの太陽光発電システムを標準搭載。

災害時に、電力会社からの電力が途絶えたとしても、蓄電池があれば、夜間、共用空間の非常時兼用スイッチとコンセントに接続された照明やテレビ、携帯電話充電等に電力を供給することができる。また日中に太陽光発電システムで発電した電力を蓄電池に貯めることができる。また、蓄電池に加え、太陽光発電システムが搭載されていることにより、停電時にも最低限の電力を確保できる。平常時は「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の活用で売電収入も見込め、運営事業者の長期安定経営をサポートする。

また、本商品は、同社戸建て住宅のロングセラー「パルフェ」をベースにしている。戸建て住宅トップレベルの基本性能のもと、高耐久部材の使用により維持管理費の低減、高気密・高断熱で冷暖房費の低減や急激な温度変化で高齢者の疾患を招く「ヒートショック」対策の実現、工場で一元管理した高品質住宅の提供など、減災経営、環境経営、快適経営、安心経営の4つの「経営軸」を可能とした。

なお、「減災」とは、巨大災害や事故・事件などに備えて、情報や知識、社会組織などを組み合わせ、被害を最小限に「減らすこと」をいう。関西大学社会安全学部の河田恵昭教授(同大学社会安全研究センター長)が1988年に創語した学術語。

また、サービス付き高齢者向け住宅は、介護・医療と連携し高齢者を支援するサービスを提供する賃貸等の住宅をいう。本住宅は、国土交通省・厚生労働省が所管する制度で、登録は、都道府県・政令市・中核市が行い、事業者へ指導・監督を行っている。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.