風力発電機のバードストライクを防ぐ 3Dレーダー技術の開発に国が支援

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※画像はイメージです
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アジア航測は、キーコム、エックス都市研究所との共同で提案した、「3Dレーダ技術を活用したバードストライク対策システムの開発・実証」が、環境省「平成26年度CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」に採択されたと発表した。

同技術開発・実証は、風力発電施設(風車)に接近する希少猛禽類等を高精度3Dレーダで捕捉し種を識別、同時に衝突リスクを分析するシステムを開発・実証するもの。リスク値が一定値を上回る場合には、風車の回転制御等を行い、バードストライクを回避する。同社は、このうち種識別および衝突リスク評価システムの開発・実証等を行う予定。開発・実証期間は平成26年度から平成28年度の3カ年を想定している。

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