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九州電力、スマートグリッド実証試験で「節電協力金」などのテスト

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九州電力、スマートグリッド実証試験で「節電協力金」などのテスト

九州電力は、佐賀県玄海町、鹿児島県薩摩川内市にて実施中のスマートグリッドの構築を目指す実証試験において、一般家庭を対象とする電力使用量の「見える化」などの試験を開始した。

玄海町では、セミナールームなどを備える公園施設「次世代エネルギーパーク あすぴあ」と玄海町町民会館に計201kWの太陽光発電パネル、町民会館には受電設備やリチウムイオン蓄電池を設置。

薩摩川内市では、寄田中学校跡地に実証試験場を設け、計278kWの太陽光発電パネル群と模擬配電線、電圧調整機器、リチウムイオン蓄電池を設置している。

現在同社はこれらの設備で、太陽光発電の出力予測手法の検証、系統用蓄電池の最適制御手法の検証、電圧面では模擬配電設備を用いた実機の電圧調整機器の動作検証を行っている。

そして、今回からは、モニターとして募集した一般家庭にタブレット型の見える化端末やスマートメーターを導入した。家庭側からの電力使用量の「見える化」、ピーク時間帯の節電量に応じた節電協力金を含む仮想の電気料金メニューの提示などの実証試験を開始し、電力使用抑制効果を検証する。

本実証試験は昨年10月に開始され、2015年3月まで行われる予定だ。

九州電力は、低炭素社会の構築に向け、再生可能エネルギーの開発・導入、省エネルギーへの取組み等を積極的に進めている。将来的に、太陽光など出力が不安定な分散型の再生可能エネルギーが大量に普及した場合においても、電力の最適運用を行えるスマートグリッドの構築を目指している。

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