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直接地盤にスクリューを固定する太陽光発電の基礎工法、技術審査証明を取得

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直接地盤にスクリューを固定する太陽光発電の基礎工法、技術審査証明を取得

サンコーテクノ(千葉県流山市)は、メガソーラー発電用杭基礎工法をトータルシステムとして技術審査証明を取得したと発表した。

技術審査証明書を取得したのは、従来の基礎材と異なり直接地盤にスクリューを固定する地盤設置型基礎工法。工法名は「ダイレクトアース」で、製品名は「ディー・アーススクリュー®」。

技術審査証明を取得したことで、設計指針や明確な仕様規定がない太陽光発電の杭基礎に、技術的根拠が明確で信頼性の高いデータを提供することができるようになった。

審査証明の取得によって安心・安全が「見える化」された、ダイレクトアース工法により、期中に全国で50社の企業とパートナーシップを結び、トータル100MW相当の発電規模の受注を目指す。難易度の高い斜面や法面の施工にも積極的にチャレンジしていく。

また、技術審査証明は4号建物(建築基準法上の分類)での適用も視野に入っており、建築・土木分野への用途開発も積極的に行っていく。

審査証明を活用する事業スキームとしては、次の3つのポイントをあげる。

  1. 太陽光発電システムを地盤に設置するには、現地地盤に応じた基礎の荷重性能を現地で確認することが最善であり、そのために携行可能な小型試験機(テクノテスターDT‐30D)を開発し営業活動の一環として現場調査(有償)を行うサービスを実施する。これにより設計者に現地地盤での荷重性能を的確にフィードバックすることができる。
  2. 安心や安全に資する施工技術を共有するために、重機並みの回転トルクを発生するハンドタイプの施工ツール(ディー・アースドライバー:100V・200Vの2タイプ)を開発し地盤に応じた施工方法を構築する。
  3. 専門の技術スタッフを多数配し、技術サポート体制と使用部材の設計やカスタマイズの対応を行う。
試験機写真

試験機写真

なお、当該技術審査証明事業は、民間で自主的に研究・開発された新技術について国土交通省が認定する14の法人により組織された先端建設技術の認定機関が依頼者の申請に基づき審査しその内容を証明するもの。

サンコーテクノは、あと施工アンカー・ドリルビット・ファスナー等、建設分野で使われるファスニング製品の開発・製造等を手がけている。

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