> > 東京都・豊洲のオフィスビル BEMS・蓄電池によるピークカットなど導入

東京都・豊洲のオフィスビル BEMS・蓄電池によるピークカットなど導入

記事を保存
東京都・豊洲のオフィスビル BEMS・蓄電池によるピークカットなど導入

三菱地所とIHIは、環境共生型免震高機能オフィスビル「豊洲フォレシア」(東京都江東区)を完成させた。1階が店舗、2~16階が事務所となっている同ビルでは、敷地面積に対して約44%となる高い緑化率を確保したり、国内大型オフィスビルとして初となるリチウムイオン電池を用いた電力需要のピークカットに取り組むなど、環境に配慮している。

また、太陽光集光装置を用いた吹抜け空間への積極的な自然光利用、LEDの採用、照明器具の適正照度制御、全熱交換器の採用、BEMS(ビル・エネルギー管理システム)等による設備システムの高効率化なども行っている。

これらの取り組みにより今回のプロジェクトは、「DBJ Green Building 認証制度」において『国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされたビル』として最高ランクの認証を受けた。また、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)のSランクに相当する(自己評価)。

リチウムイオン電池を用いた電力需要のピークカットについては、充放電の繰り返しに強い耐久性を有するリチウムイオン電池の特性を活かし、毎日、夜間に充電した電力をビルの電力需要がピークとなる時間帯に放電することで、電力需要ピークを一部カットし、系統電力への負荷を一定程度抑制することを目指したシステムを導入した。

また、同システムは系統電力が停電した際には瞬時にリチウムイオン電池による電力供給に切り替えることができるため、同システムが対応する1階店舗共用エリアについては、停電時の非常用発電機への切り替えの間も照明が落ちることがない。なお、同システムは、IHI製のリチウムイオン電池を採用し、リチウムイオン電池の中でも発熱量が低い特徴を有しており、より安全性の高いシステムを構築している。

なお、豊洲地区では、三菱地所とIHIにより開発が進められており、2010年に豊洲フロント、2011年に豊洲キュービックガーデンが竣工している。豊洲フォレシアは、それらに続く両社の共同事業。

イメージ図

イメージ図

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.