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温泉や酪農関連などで再エネ熱の利用 事業形成調査3件に補助金

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一般社団法人新エネルギー導入促進協議会(NEPC)は、複数の建築物で一体的に再生可能エネルギー熱源を有効活用するシステムの構築に係る調査を行う3件の事業に対して、新たに補助金を交付する。

本事業は平成26年度再生可能エネルギー熱利用高度複合システム実証事業のうち、再生可能エネルギー熱利用高度複合システム案件形成調査事業の二次公募。今回決定した補助事業の概要は以下の通り。いずれも当初申請年度は平成26年度で、本年度に事業を完了する。

立山科学工業

和倉温泉地域における熱利用の案件形成調査事業(実施場所:岩手県)
配湯施設からの温泉排熱を当該施設で使用し、残余分についてトランスヒートコンテナで熱供給し、再エネ熱活用率向上を実証する事業に向けた案件形成調査事業

阿寒農業協同組合

酪農関連施設における再生可能エネルギー熱利用高度複合システム案件形成調査事業(実施場所:北海道)
バイオマス熱を、TMRセンター(飼料製造工場)、大規模酪農施設、乳製品加工場の3つの建築物に対して高度かつ複合的に供給するシステム(バイオメタン製造装置、同吸着容器、蓄熱槽活用した熱供給・熱輸送システム)の実現可能性を検討する案件形成調査事業

シンコー

熊本県高森町町営温泉施設及び町営住宅更新計画に伴う再生可能エネルギー熱利用高度複合システム案件形成調査事業(実施場所:熊本県)
更新予定の複数の建築物(町営温浴施設、町営住宅)における給湯、冷暖房等への、湧水熱・バイオマス熱・太陽熱等による再生可能エネルギー熱利用高度複合システム

本事業は、複数の再生可能エネルギー熱源、蓄熱槽、下水・河川等の公共施設等を有機・一体的に利用するシステムの構築に向けた、再生可能エネルギー熱源の具体的な採熱条件やシステムの運転方法等の実現可能性についての詳細検討を行う調査事業を行う民間会社等に対して補助金を交付するもの。

なお、本事業と併せて、再生可能エネルギー熱利用高度複合システム実証事業(再生可能エネルギー熱利用高度複合システム案件形成調査事業)の二次公募を行ったが、申請はなかった。こちらの事業は、前述のシステムの実証に係る設備であって、十分な実証要素があり、かつ再生可能エネルギーの種類ごとの規模要件等を満たす設備を導入し実証を行う民間会社等に対して補助金を交付するもの。

【参考】
NEPC - 再生可能エネルギー熱利用高度複合システム案件形成調査事業 二次公募の交付決定について

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