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JFEエンジ、バイオマス発電事業開始 プロジェクトファイナンスで90億円調達

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JFEエンジ、バイオマス発電事業開始 プロジェクトファイナンスで90億円調達

JFEエンジニアリング(東京都/JFEE)は、同社の津製作所(三重県)構内に、日本政策投資銀行(東京都/DBJ)他4社と共同で「株式会社グリーンエナジー津」を設立し、バイオマス燃料による発電事業を開始する。

建設されるバイオマス発電所は、循環流動層ボイラ(CFBボイラ)を用いて木質チップやPKS(油ヤシの搾油時に発生する殻)を燃焼して発電する。発電出力約20MW、年間想定発電量158,000MWh。発電された電力は固定価格買取制度(FIT)を活用して、JFEE100%出資のPPS(特定規模電気事業者)であるアーバンエナジー(横浜市)などに売電する。着工は11月、稼働は2016年7月の予定。

なお、バイオマス発電の燃料には、バイオマス産業都市構想を掲げる津市の協力を得て、地域資源である未利用間伐材等を積極的に利用する予定。

グリーンエナジー津は、発電所の建設・運営資金(約90億円)を、主として百五銀行(三重県津市)および三井住友信託銀行(東京都)、DBJからプロジェクトファイナンス(約15年)により融資を受ける。これは返済原資を売電収入のみに限定したノンリコースローン。

DBJは、本件全体のリード・アレンジャーとして、シニアローンのアレンジャーである百五銀行、三井住友信託銀行と協力し、アレンジメントを行うとともに、JFEEとの共同出資およびメザニンローンを実施することで、地域経済活性化に貢献する本件をサポートしていく。

JFEEは、プラントの設計・調達・建設(EPC)のほか、グリーンエナジー津から20年間の包括運営(O&M)を受託。今回のプロジェクトファイナンスは、JFEEの提供する最先端技術や、プラント運営の豊富な実績に基づく操業安定性などが評価され、成立したもの。

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