JFEエンジ、バイオマス発電事業開始 プロジェクトファイナンスで90億円調達

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※画像はイメージです
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JFEエンジニアリング(東京都/JFEE)は、同社の津製作所(三重県)構内に、日本政策投資銀行(東京都/DBJ)他4社と共同で「株式会社グリーンエナジー津」を設立し、バイオマス燃料による発電事業を開始する。

建設されるバイオマス発電所は、循環流動層ボイラ(CFBボイラ)を用いて木質チップやPKS(油ヤシの搾油時に発生する殻)を燃焼して発電する。発電出力約20MW、年間想定発電量158,000MWh。発電された電力は固定価格買取制度(FIT)を活用して、JFEE100%出資のPPS(特定規模電気事業者)であるアーバンエナジー(横浜市)などに売電する。着工は11月、稼働は2016年7月の予定。

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