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河村電器産業、太陽光発電の配電機器を拡充 小型化や1000V対応製品など

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河村電器産業、太陽光発電の配電機器を拡充 小型化や1000V対応製品など

河村電器産業(愛知県瀬戸市)は、市場のニーズに応える太陽光発電システム配電機器の新製品を10月1日に発売する。ひとつは小型10A直流開閉器搭載の新型接続箱で大幅な小型化を実現した。また、システム全体としてのコストメリットで注目される最大入力電圧DC1000Vに対応した産業用接続箱および直流集電箱を発売する。

接続箱・直流集電箱は太陽光発電システム配電機器のひとつで、太陽光パネルからの電力をまとめ、パワーコンディショナー(PCS)へ接続する機能を持っている。同社は電気を安全・確実に供給する受配電機器メーカーのノウハウを活かし、太陽光発電システムの導入をサポートする配電機器を提供している。

今回発売する新型接続箱の特長の一つは「小型化」。太陽光発電システムでは接続箱は太陽光パネルの下へ設置されるが、太陽光をより効率よく受けるため太陽光パネルの角度を寝かせて設置するケースが増えており、それにともない接続箱の小型化のニーズも増えている。

そこで同社は、接続箱に使用される開閉器に注目し、従来比2分の1サイズの開閉器を新たに開発した。この開閉器を搭載した新型接続箱は市場での最小クラスの高さ500mm以下を実現し、さまざまなパネル角度、現場状況に対応できるようになった。さらに、分岐回路を4回路単位でユニット化し、配線を減らすことで、施工性と安全性を向上させた。

また、最大入力電圧DC1000Vに対応した産業用接続箱および直流集電箱は、太陽光発電システムでDC1000Vの利用が広がってきていることを受け、発売を開始する。産業用接続箱は1回路あたりの定格入力電流が10Aで、クラスⅡのSPD(避雷器)および逆流防止対策としてダイオードを標準装着している。

産業用太陽光発電システムの市場はDC750V(電圧)が主流だったが、海外標準のDC1000Vに対応したPCSが国内に流通してきたことにより、国内でもDC1000Vのニーズが高まってきている。DC1000VシステムはDC750Vシステムに比べて回路数を減らすことができ、それにともない設備機器の数も減少、結果として設備導入のイニシャルコストを下げることができるメリットがある。

また、同社は、電気エネルギー業界初の試みとして、「カワムラHEMS大学」と名付けた「スマートハウスをビジネスにする内覧会」を、10月23日(木)と24日(金)に愛知県名古屋市で開催する。本内覧会は、セミナー、HEMSサービス展示、導入に向けた商談で構成されており、日本を代表するHEMSサービス会社、総勢10社がセミナー講師およびブース出展として参加する。

参加費は無料で事前登録制。詳細は同社「カワムラHEMS大学」のサイトを参照のこと。

(写真左)新型接続箱、(写真右)小型10A 直流開閉器

(写真左)新型接続箱、(写真右)小型10A 直流開閉器

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