島根県の木質バイオマス発電事業、シンジケートローンで35億円調達

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三菱UFJリースは、島根県江津市で木質バイオマス発電事業を行うしまね森林発電に対し、山陰合同銀行と地元金融機関と共同して、総額35億円のプロジェクトファイナンス型シンジケートローンを組成したと発表した。

しまね森林発電は、この資金を活用して木質バイオマス発電所を建設し、固定価格買取制度を活用して、20年にわたって特定規模電気事業者(PPS事業者)や一般電気事業者に売電事業を行う計画。出力は1万2,700kW。熱利用の予定はなく、年間予定発電量は約8万6,000MWh。収入は年間最大約24億円を見込む。設備稼働時期は2015年4月。

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