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全国初、ダムの堤体法面を利用したメガソーラー 兵庫県3カ所で発電開始

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全国初、ダムの堤体法面を利用したメガソーラー 兵庫県3カ所で発電開始

兵庫県は、企業庁メガソーラープロジェクトとして、全国初となるダム堤体法面を利用した権現ダム太陽光発電所をはじめ、3カ所の太陽光発電所の運転を開始する。

権現ダム太陽光発電所(加古川市)と豊富太陽光発電所(姫路市)は6日に発電を開始し、上西条・都染太陽光発電所(中西条地区)は12日に発電を開始する予定。また、報道機関を対象に権現ダム太陽光発電所の現場見学会を開催する。

権現ダム太陽光発電所の設置面積は1.9ha、パネル枚数は6,912枚、発電出力は1,760kW。年間予想発電電力量は約190万kWh(一般家庭約540世帯分の年間使用量に相当)。

豊富太陽光発電所は神谷ダム土取場に設置。設置面積は1.7ha、パネル枚数は6,996枚、発電出力は1,780kW。年間予想発電電力量は約190万kWh(一般家庭約世540帯分の年間使用量に相当)。

上西条・都染太陽光発電所の設置面積は1.7ha、パネル枚数は7,050枚、発電出力は1,590kW。年間予想発電電力量は約170万kWh(一般家庭約480世帯分の年間使用量に相当)。

報道機関を対象とした権現ダム太陽光発電所の現場見学会は、権現ダム堤体法面の南側広場で、11月27日10:00~11:00に開催する。申込みは不要。

兵庫県企業庁メガソーラープロジェクトでは、固定価格買取制度により、再生可能エネルギーの普及拡大への貢献と上工水道事業や地域整備事業が保有するダムや土地などの資産の有効活用を目的に大型太陽光発電施設の整備を進めている。現在、10カ所の太陽光発電所の事業を手掛け、6日に稼働を開始した2カ所を含め、5カ所ではすでに発電を開始している。

また、今回の権現ダムのほか、神谷ダムと平荘ダムで堤体法面を利用した太陽光発電所の建設を進めている。神谷ダムでは岩を積んだロックフィル式ダムの傾斜部分(法面)を利用して太陽光パネルを整備する。

同プロジェクトでは、ダム堤体法面を有効活用することにより、ダム本来の目的を損なわず、太陽光発電という新たな役割を担うことができると説明。太陽光発電のために新たな開発や造成を行わないため、地域環境への影響が極めて少ない整備手法として着目する。また、播磨科学公園都市に建設中の太陽光発電所では、県産の木材を利用した木製架台を採用している。

【参考】
兵庫県 - 企業庁メガソーラープロジェクト「権現ダム太陽光発電所」など3カ所の太陽光発電所の発電開始について

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