環境ビジネス編集部
最終更新日: 2014年11月18日
日立製作所は、電気自動車の走行可能距離を従来の2倍にする電池技術を開発した。この結果、電気自動車に実際に使われる電池容量である30Ah級セル(リチウムイオン電池)で、エネルギー密度335Wh/kg(従来比で約2.6倍)、出力密度1600W/kgの初期性能を達成した。
本技術では、新たに開発した3次元電極構造可視化の技術を用い、リチウムイオンの移動の特性を明らかにし、この移動を促進する電極内の活物質の分布を最適化した。これにより、電極の厚さを従来の2倍にでき、充放電できるリチウムイオン量を増加させた。
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