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安川電機、世界初のGaNパワー半導体採用で太陽光発電用パワコンを小型化

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安川電機、世界初のGaNパワー半導体採用で太陽光発電用パワコンを小型化

安川電機(福岡県)は、世界で初めてGaN(窒化ガリウム)パワー半導体モジュールを搭載した住宅用屋内設置型パワーコンディショナ「Enewell-SOL V1シリーズ4.5kW」の販売を来年1月より開始する。

高速スイッチング、低損失動作が可能なGaNパワー半導体モジュールを使用することによって、最大変換効率98%という大幅な効率向上と、取付面積は従来モデルの半分というコンパクトサイズ、耳障りな高周波音(モスキート音)をカットした高い静粛性を実現したのが特長。年間販売計画は3万4,000台。

主な特長は以下の通り。

(1)世界最小のコンパクトサイズ

取付面積は従来モデルの約1/2を実現。大幅な省スペースが可能。

(2)発電量の最大化

最大変換効率98%と、低出力時からの発電効率の早期立ち上がりを実現し、一日の発電量の最大化を図ることができる。最近は太陽電池の高効率化が進んでおり、同社の高効率なパワーコンディショナと組み合わせることで、発電した直流電力をより無駄なく交流電力に変換することができる。

(3)高い静粛性

GaNパワー半導体モジュールを採用することにより、可聴領域を超える高周波スイッチングを実現し、耳障りな高周波音(モスキート音)をなくした。また、ファンレスの自然空冷方式を採用して風きり音もなくし、高い静粛性を実現した。

同社は、中期経営計画「Realize100」における新規事業の柱として「環境・エネルギー」事業領域の取組みを加速し、なかでも風力太陽光などの自然エネルギーによる発電関連事業を「創エネルギー分野」と位置付け、パワー変換技術をベースに自然エネルギーを活用する製品の開発を進めている。同分野では、太陽光発電用パワーコンディショナを開発し、2010年に「PV1000」として10kWクラスを販売開始。以降、住宅用及び100kWクラスなどラインアップを拡大してきた。

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