太陽熱利用と太陽光発電が一体化したシステム 住宅で約80%の省エネに成功

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※画像はイメージです
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LIXIL(東京都千代田区)は、太陽熱利用設備と太陽光発電設備を一体化した高効率太陽熱光ハイブリッドパネルシステムについて、既築住宅への設置による実証実験で、現時点で住宅総消費エネルギーの約80%が削減可能であることを実証したと発表した。

本実証実験は、太陽エネルギーの最適ソリューション提供事業を展開するGF技研(静岡県富士市)と共同で、2014年2月より開始した。静岡県富士市の住宅(130平方メートル、築28年、高齢者2人暮らし)に本システムを設置。2014年2月の晴天日における実測データの最大値で、一戸建て住宅における総消費エネルギーの約80%削減に成功した。

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