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神奈川県相模原市、水素社会の実現に向け燃料電池などの普及方針を策定

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神奈川県相模原市、水素社会の実現に向け燃料電池などの普及方針を策定

神奈川県相模原市は、水素社会の実現に向け積極的に取り組むため、「相模原市水素エネルギー普及促進ビジョン」を策定した。

この中で施策として、(1)燃料電池自動車の普及促進、(2)水素ステーションの整備促進、(3)家庭用・産業用燃料電池の普及、(4)水素関連産業の集積・育成、(5)水素タウンの形成を掲げ、平成39年までの3段階に分けて方向性を示した。

各施策の主な内容は以下の通り。

施策(1)燃料電池自動車の普及促進

公用車、市民、事業者、バス、タクシーなどでの燃料電池自動車の導入促進、普及啓発活動を実施する。

施策(2)水素ステーションの整備促進

定置式水素ステーション設置事業者の設置促進、エネルギー供給事業者と連携した運営に必要な資格取得の支援などを行う。

施策(3)家庭用、産業用燃料電池の普及

家庭用燃料電池(エネファーム)、産業用燃料電池の普及促進、公共施設への燃料電池の導入を図る。

施策(4)水素関連産業の集積・育成

水素に関する産学官連携や共同研究の推進、水素に関する製品の開発に対する支援、水素関連産業の誘致などを行う。

施策(5)水素タウンの形成

水素エネルギーを活用したまちづくり、水素エネルギーを活用した防災機能の強化などを行う。

時期的には、第1段階(平成27年度実施)で、燃料電池自動車の普及、移動式水素ステーションの開設(市内1カ所)、家庭用燃料電池(エネファーム)の普及、講演会・試乗会等の実施による普及啓発、相模原市産業集積促進条例を活用した水素関連企業の誘致などを行う。

第2段階(平成28年度から32年度まで)で、平成32年に開催される東京オリンピックを見据え、燃料電池自動車の積極的な普及、家庭用燃料電池(エネファーム)のさらなる普及、水素ステーション(定置式)数箇所の効果的配置を目指す。

第3段階(平成39年度まで)で、平成39年のリニア中央新幹線開業や小田急多摩線の延伸を見据え、拠点開発等に伴う新しいまちづくりにおいて、コージェネレーションシステムによるエネルギーの有効利用を図るとともに、水素ステーションを活用した水素タウンの形成を目指す。また、CO2フリーで水素を供給できる再生可能エネルギーを活用した水素製造装置の設置を目指す。

【参考】
相模原市 - 相模原市水素エネルギー普及促進ビジョン

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