環境ビジネス編集部
最終更新日: 2015年01月16日
1月15日、経済産業省は、今年初となる調達価格算定委員会を開催した。本格的に平成27年度のFIT価格決定に向けた議論が始まった。同省が作成した資料をもとに27年度の価格設定に対する議論が行われた。
委員会では、まずFITがスタートして再生可能エネルギーへの投資が進み、様々な企業が参入。開始前と比較して「昨年9月末の段階で約6割増加」と再エネの導入が確実に進んでいることを強調した。そして、来年の価格についても「引き続き各電源の費用の動向を踏まえ調達価格の算定を進めていきたい」とした。