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余剰電力にもプレミア価格上乗せ 太陽光発電の電力売買参入が容易に

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余剰電力にもプレミア価格上乗せ 太陽光発電の電力売買参入が容易に

販社や施工店が買取価格に上乗せするプレミア価格を決め、差分をNTTスマイルエナジーから受け取ることができる

NTTスマイルエナジーは、太陽光発電により発電された電力を集約し、新電力最大手のエネットに販売することで得られた利益を太陽光発電設備販売会社に還元する、業界初のプレミアム買取サービス「エコめがねPlus」を開始する。

新サービスは、太陽光発電遠隔モニタリングサービス「エコめがね」が搭載された施主の50kW未満の余剰および全量買取用太陽光発電設備で発電された電力を、「エコめがねPlus」取扱パートナー(販社)の仲介により、NTTスマイルエナジー固定価格買取制度(FIT)における買取価格にインセンティブ(プレミア価格)を加えて買取り、エネットに一括して販売するもの。

同社から販社に支払うインセンティブの使途や、施主へのプレミアム価格の配分は販社が決めることができるため、販社はインセンティブを利用して保守メンテナンスサービスの原資としたり、施主にプレミアム価格として還元することで、競合他社との差別化を図ることができる。

なお、「エコめがねPlus」の申込みには「エコめがね」サービスを利用するともに、「エコめがね」による計測データが存在することが条件となる。施主からの「エコめがねPlus」の申込み、解約等の諸手続きは、販社を通して受付する。

エコめがねサービス画面例

(写真左)「エコめがね」表示画面例、(写真右)「太陽光発電状況見守りレポート」画面

「エコめがねPlus」開始の狙い

新電力では電力の供給力が不足しており、2016年の電力自由化を前に、安定した電源を確保することが大きな課題となっている。

「エコめがね」は日本全国の太陽光発電設備に3万5千台以上設置されており、「エコめがね」搭載の太陽光発電システムの総出力は350MWに、取扱販社数は1,200社に達している。これらの広域に設置された太陽光発電システムを束ね、計測されたデータをクラウドサーバで分析することにより、局地的には不安定な電源である太陽光発電も、安定した電源として予測運用することが可能となる。同社では、これらの取りまとめた電力を、安定した再生可能エネルギーとして、エネットに販売する。

新サービスは、東京電力管内から2月23日より開始する。これにあたり、同社は「エコめがねPlus」の取扱パートナーの募集を1月27日より開始した。また、新サービスの詳細および販社募集の説明会を、下記の日程で東京都内会場において実施する。

  • 2月3日(火)10:00~12:00、15:30~17:30
    (東京コンファレンスセンター 品川)
  • 2月10日(火)10:00~12:00、15:30~17:30
    (トラストシティ カンファレンス 京橋)
  • 2月17日(火)10:00~12:00、15:30~17:30
    (AKIBA PLAZA)

説明会への参加は、ウェブサイトより申し込む。

「エコめがね」サービス概要について

エコめがねのしくみ

エコめがねのしくみ

「エコめがね」は、クラウドサーバを利用することにより、スマートフォン・タブレット端末・パソコン等により発電情報をわかりやすく確認できる太陽光発電遠隔モニタリングサービス。「見える化」だけではなく、日射量情報等から太陽光発電システムの発電量が適切かを見守る「発電診断」サービスなども提供している。発電情報は、太陽光発電システム販売会社にも提供することで、販売後の保守メンテナンスの効率化が可能になるとともに、施主においても見守られる安心感を得ることができる。

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