日新電機のパワコン、全機種に遠隔出力制御機能搭載 新ルール施行に対応

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※画像はイメージです
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日新電機(京都府)は、1月26日の経済産業省による新たな出力抑制ルール施行に伴い、遠隔出力制御(出力抑制)機能を4月1日よりパワーコンディショナ全機種に搭載すると発表した。また、DC1000V対応の大規模太陽光発電システム向け660kW屋外形パワーコンディショナ「SOLARPACK(ソーラーパック)660」を同日より発売する。

固定価格買取制度認定量の増加に伴い、電力会社への申し込み分すべてが電力系統へ接続されると、電力需要の少ない春や秋の晴天時には消費電力を上回り、電力の需給バランスが崩れ、安定供給が困難な事態が起こり得る懸念がある。新機能を搭載することで、遠隔地からの制御指令をパワーコンディショナが受け取り、時間単位でのきめ細かな出力制御を行うことができる。

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