情報漏洩、料金データ改ざん…スマートメーターのセキュリティ基準、検討開始
経済産業省は、17日、スマートメーター(次世代電力計)のセキュリティについて専門的かつ詳細な議論を行うために、スマートメーター制度検討会の下に設置した有識者会議、セキュリティ検討ワーキンググループ(WG)の第1回会合を開催した。
スマートメーターは、需要家側の節電意識の高まりや電力システム改革の観点から、電力使用情報を見える化し、柔軟な電気料金メニューを実現する、デマンドレスポンスのツールとして期待されており、昨年4月に策定された新しいエネルギー基本計画では、2020年代早期に、スマートメーターを全世帯・全事業所に導入すること等が盛り込まれている。
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