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大規模な洋上風力発電に必要な「洋上直流送電システム」 研究開発企業を募集

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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「次世代洋上直流送電システム開発事業」に係る公募を実施する。

本事業では、洋上風力向け多端子直流送電システムと必要なコンポーネントを開発するとともに、大規模洋上風力開発のモデルケースについて可能性検討を行うことを目的に、大規模洋上風力発電電力を電力需要地へ送電するため、高信頼性・低廉性を有する多端子直流送電システムの実用化に向けたシステムと要素技術の開発を行う。

具体的な研究内容は以下の通り。

研究開発項目(1)システム開発

大規模洋上風力開発のモデルケースについて、コストや運搬性、メンテナンス性等の効果に基づきシステム検討を行い、システム損失の低減や信頼性の向上等の性能について評価する。

研究開発項目(2)要素技術開発

大規模洋上風力向け多端子直流送電システムを構築する場合に新たに必要となるコンポーネントを開発する。

事業期間は2015年度~2019年度。事業費総額45億円程度(2014年度9.6億円程度)。契約形態は委託。NEDO負担率100%。

応募資格は、規定の条件を満たす、単独または複数で受託を希望する企業等。公募締切は4月7日。5月中旬に委託先を決定する。公募に伴い、3月16日にNEDO(東京都千代田区)にて説明会を実施する。参加希望者は3月13日までに申し込みが必要。応募に当たって公募説明会への参加は必須ではない。

なお、本事業は、2015年度の政府予算に基づき実施するため、予算案等の審議状況や政府方針の変更等により、公募の内容や採択後の実施計画、概算払の時期等が変更されることがある。

日本において、再生可能エネルギーの導入を拡大するには洋上風力を大規模に設置しなければならないが、その設置には電力消費地への長距離送電が課題となる。そのため、高い信頼性を備えかつ低コストで実現する多端子直流送電システムを開発し、今後の大規模洋上風力の連系拡大・導入拡大・加速に向けた基盤技術を確立する必要がある。

【参考】
NEDO - 「次世代洋上直流送電システム開発事業」に係る公募について

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