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大阪府でも水上メガソーラーが着工 岸和田市のため池に1MW

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大阪府でも水上メガソーラーが着工 岸和田市のため池に1MW

大和ハウスグループの大和リースは、大阪府岸和田市のため池「傍示池(ほうじいけ)」の水面を利用した、総出力約1MWの太陽光発電施設について、4月14日(水)より着工すると発表した。

本施設は、大阪府内では初めての水上太陽光発電施設となる。2015年10月より売電を開始する予定。発電した電力は関西電力に全量売電し20年間の発電事業を行う。

本事業について、2014年10月に大阪府、岸和田市、傍示池の施設・財産管理者である岸和田市神於山土地改良区、本事業の発電事業者である大和リースの四者で、地域における再生可能エネルギーの普及拡大、農業の振興・農空間の保全を目的とした連携協定を締結した。大阪府は、本事業についてエネルギー・農業関連の施策推進に貢献するものと説明する。

本事業の名称は「DREAM Solar(ドリームソーラー)フロート 1号@神於山(こうのやま)」。発電事業者は大和リース。使用面積は約10,000平方メートル(傍示池満水面積:約16,000平方メートル)。太陽電池最大発電出力値は約1,044kW。太陽電池モジュールは、中国太陽光発電メーカーのジンコソーラー製(出力260W、4,016枚)を採用する。

年間予想発電電力量は約118万520kWhで、約328世帯分の消費電力量に相当する。年間で約575t-CO2の削減効果を見込む。総事業費は約5億円で、年間売電売上(見込み)は約3,776万円。

本事業では、大和リースが発電事業者となり、建設から運営までを大和ハウスグループが行うことで、再生可能エネルギー事業のワンストップサービスを提供する。また、売電収入の一部を大阪府及び岸和田市に対して寄付し、環境、エネルギー、農業関連の施策推進に利用してもらう予定。

今後、大阪府では新たなエネルギー社会の構築及び農空間の保全に向けて、傍示池における取組みをモデルケースとし、府内市町村及びため池の施設・財産管理者と協力して、水上太陽光発電施設の導入を促進していく考えだ。

大阪府のエネルギー地産地消の取組みについて

大阪府では、エネルギーの地産地消を目指し、再生可能エネルギーの普及拡大やエネルギーの効率的な使用などについて、具体的な導入目標を掲げた「おおさかエネルギー地産地消推進プラン」を策定。民間事業者や府内市町村とも協力しながら、おおさかスマートエネルギーセンターにおいて様々な施策・事業を実施している。また、農政分野においても、「おおさか農政アクションプラン」のもと、農空間を保全・活用するため、農業用施設の管理コストの削減および省力化に向けた再生可能エネルギーの活用を推進している。

大和ハウスグループの再生可能エネルギー事業について

現在、国内では低炭素社会の実現に向けて、太陽光発電所の建設が活発化している。大和リースでも再生可能エネルギー関連事業に取り組んでおり、2015年4月1日現在では国内計28ヵ所(総出力約26.6MW)で稼動している。

今後も大和ハウスグループは、「風」「太陽」「水」の再生可能エネルギー資源の有効活用をテーマに自社未利用地の活用をはじめ、自治体や各企業が保有する未利用地なども活用した再生可能エネルギー事業について、2018年度までに計200MWの再生可能エネルギーによる発電事業に取り組む方針を掲げている。

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