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東京都・港区に都内初の水素ステーション完成 トヨタ「MIRAI」も展示

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東京都・港区に都内初の水素ステーション完成 トヨタ「MIRAI」も展示

岩谷産業(東京都港区/大阪府大阪市)は、東京都心では初となる「イワタニ水素ステーション芝公園」(東京都港区)を開所した。

同ステーションは、都心に位置することから景観にも配慮するとともに、純水素型燃料電池による電力供給の実証も行うなど、今後の水素ステーションのモデルとしての役割も担う。燃料電池自動車などの情報発信施設として「TOYOTA MIRAIショールーム」を併設し、トヨタ(愛知県豊田市)の燃料電池自動車「MIRAI」を展示し、映像などを使って車両や水素などの特長を紹介する。

同ステーションの敷地面積は1,097平方メートル(332坪)。液化水素オフサイト供給で供給能力は340Nm3/h(1時間当たり6台の満充填が可能)。充填圧力は70MPa(メガパスカル)。液化水素貯槽、ドイツ・Linde社製水素圧縮機、蓄圧設備、ディスペンサーなどから構成される。

電力供給の実証を行う純水素型燃料電池は、東芝燃料電池システム(神奈川県横浜市)製。純水素型燃料電池システムは、水素を燃料とし、CO2を全く発生させることなく発電・給湯を行うシステム。家庭用燃料電池の燃料である都市ガスなどから水素を取り出す燃料改質器が不要なため、狭いスペースでの設置が可能になるほか、50%超の発電効率、95%の総合効率、1~2分の急速起動も実現する。今回の実証で発電した電力は、同ステーション内に供給され、お湯はTOYOTA MIRAIショールームで使われる。

システムの外観

システムの外観

なお、本システムは、2014年度に開始した山口県の補助金による事業「世界初純水素型燃料電池コジェネレーションシステムの開発及び水素需要の拡大」の一環として、東芝燃料電池システムが開発し、山口リキッドハイドロジェン(大阪府大阪市)、長府工産(山口県下関市)、岩谷産業と共同で設置したもの。

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