CO2排出を増やさずに世界経済が成長 REN21の年次報告書、日本語版公開

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※画像はイメージです
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REN21(本部:フランス パリ)は、年次報告書「自然エネルギー世界白書2015」を公表した。これによると、2014年は風力発電太陽光発電の年間導入量が過去最大となった。日本の太陽光発電市場は世界2位で、自然エネルギーへの投資額は世界3位を堅持している。

また近年のエネルギー消費量の世界平均増加率は年率1.5%であり、GDP(国内総生産)は平均3%の成長であったが、2014年の二酸化炭素(CO2)排出量は2013年の水準から変わらなかった。CO2排出量の増加を伴わずに世界経済が成長したのは、過去40年間で初めてのことである。

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