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藻類でバイオ燃料を生む技術 農水省による研究成果シンポジウム開催

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藻類でバイオ燃料を生む技術 農水省による研究成果シンポジウム開催

農林水産省は、「微細藻類」からバイオ燃料製造に関する技術開発プロジェクトの成果を広く発信するため、中央大学研究開発機構との共催で、9月3日(木)に、「微細藻類バイオマス利用シンポジウム」を開催する。

このシンポジウムでは、微細藻類バイオマス利用研究に関心がある人を対象に、委託プロジェクト研究で実施した微細藻類研究の成果を講演とポスター発表で紹介する。また、微細藻類の産業利用をめざし、先進的な研究開発を実施している企業3社(IHI、電源開発、ユーグレナ)による特別公演が併せて行われる。

情報発信および意見交換を通じて、微細藻類のバイオマス利用に関わっている研究者の交流を図り、研究推進に役立てることを目的としている。

同省の委託プロジェクト研究の名称は「地域資源を活用した再生可能エネルギーの生産・利用のためのプロジェクト(微細藻類を利用した石油代替燃料等の製造技術の開発)」。農山漁村の活性化に資するため、「バイオマス活用推進基本計画」等に基づき、2014年度より実施されている。

シンポジウム開催概要

  • 日時:9月3日(木)10:00~18:20
  • 会場:中央大学後楽園キャンパス(東京都文京区)5号館 3階 5334講義室
  • 定員:200名(事前申し込みが必要。参加希望者多数の場合は申し込み順)
  • 参加費:無料
  • 懇親会:18:30~(参加費5,000円)

なお、ポスターセッションが15:00~16:30の間で同時開催される。会場は中央大学後楽園キャンパス 6号館 3階 6310号室。このポスターセッションでは、光合成微生物、バイオ燃料製造、バイオマスの利活用技術などに関する研究やプロジェクト紹介のポスター出展を受け付けている。

シンポジウムの内容

1. 委託プロジェクト研究成果報告 ※NEDOプロジェクトに移行した研究も含む

  • 微細藻類バイオ燃料の製造技術開発 -デンソーの取組(デンソー)
  • 寒天培地上での生育速度を指標とした油脂蓄積微細藻類株の選抜(京都大学)
  • Pseudochoricytis ellipsoideaにおけるTAG生合成系と油滴形成(お茶の水女子大学)
  • Pseudococcomyxa属の育種(中央大学)
  • 大孔径中空糸膜を用いたPseudochoricytis ellipsoideaの高濃縮・高Flux・低ファウリング回収技術の開発(中央大学)
  • 「タイトル未定」(クボタ)
  • マイクロ波照射による選択的加熱を利用した藻類からの油分抽出技術の開発(マイクロ波化学)
  • 藻類油からの水素化バイオ燃料製造(出光興産)
  • 微細藻類残渣の有効利用 -採卵鶏用飼料への用途開発(中部飼料)
  • 油脂生産微細藻類の水産飼料原料としての可能性(北里大学)

2. 特別講演

  • 微細藻類ユーグレナを活用した燃料製造に向けた技術開発について(ユーグレナ)
  • 高速増殖型ボツリオコッカスを使った有価物回収技術の開発(IHI)
  • 海洋微細藻類によるグリーンオイル生産技術開発の現状と展望について(電源開発)

申込み方法等

申込み方法・プログラム等詳細については、下記ウェブサイトを参照のこと。

【参考】
農林水産省 - 「微細藻類バイオマス利用シンポジウム」の開催及び参加者の募集について

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