> > オールLED・完全閉鎖型では世界最大規模 静岡県の植物工場(1851平米)

オールLED・完全閉鎖型では世界最大規模 静岡県の植物工場(1851平米)

記事を保存
オールLED・完全閉鎖型では世界最大規模 静岡県の植物工場(1851平米)

東洋紡は、グループ会社の東洋紡エンジニアリングが設計・施工した、静岡県富士市にある世界最大規模のオールLED光源の完全閉鎖型植物工場、「イノベタス 富士ファーム」が順調に稼働し、フル生産の開始に合わせ、7月10日にお披露目となる見学会が行われたと発表した。

今回、東洋紡エンジニアリングが手掛けたのは、農業ベンチャーのイノベタス(静岡県富士市)が運営する植物工場。光源をすべてLEDにすることで、野菜の成分調整や生育日数の短縮を可能とした。本植物工場は2月に竣工、3月に稼働、4月には出荷を開始している。延床面積は1851.50平方メートルだ。

東洋紡エンジニアリングは、完全閉鎖型植物工場において、さらなる生産性の向上につながる技術を提案し、国内外で植物工場関連事業を拡大していく。また、さまざまな機能性野菜の栽培技術に関する研究開発も進めている。企画から設計、施工、栽培指導に至るトータルエンジニアリングを提供し、本事業に注力していく考えだ。

エンジニア技術を活かして、植物工場関連事業を展開

一般的に植物工場には、完全閉鎖型と太陽光利用型がある。完全閉鎖型は、虫や菌の混入を防止でき、また多段層栽培が可能であるため、少ない土地面積でより多くの収穫が見込めるメリットがある。

東洋紡エンジニアリングは、東洋紡が100%出資する子会社。建物、プラント建設の設計、施工などを手掛ける。同社は、グループ工場の設計、施工を通じて、空調、電気、システム制御、建築の総合エンジニアリング技術を培ってきた。この技術とノウハウが完全閉鎖型植物工場の設計に生かせることを見いだし、2011年より植物工場分野に参入した。

植物工場の概要

イノベタスは、2014年に静岡県富士市に設立した農業ベンチャー。「富士ファーム」では事業の第一弾として、レタス等の葉物類を生産する。栽培品目は現在6品種。生産規模は1日1万2,420株で、栽培した野菜を地元静岡や首都圏を中心に出荷している。今後、生産能力を増強し、一日3万株の生産規模を目指す。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.