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太陽光発電の遠隔監視サービス「エコめがね」、出力制御に対応

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太陽光発電の遠隔監視サービス「エコめがね」、出力制御に対応

NTTスマイルエナジー(大阪府大阪市)は、50kW未満の低圧向け太陽光発電遠隔監視サービス「エコめがね」シリーズにおいて、新たに出力制御に対応した製品を発売すると発表した。

本製品の名称は「『エコめがね』全量モバイルパックパワコン接続タイプ」(以下「モバイルパックパワコン接続タイプ」)。パワーコンディショナ(パワコン)トップメーカーのオムロン製パワコンを対象に、通信回線付き遠隔監視装置の中に発電制御機能を内蔵し、オールインワンパッケージとして提供する。

本製品は10月の発売を予定している。価格や詳細の仕様については9月に決定する予定。発売に先駆けて、本製品を7月29日(水)~7月31日(金)に東京ビッグサイトで開催される「PV JAPAN2015」に出展する。

なお、オムロン製以外のパワコン対応については、パワコンメーカと協議のうえ、順次対応していく予定。

出力制御機能が設備認定の条件に

東京電力、中部電力、関西電力以外の電力会社管内においては、本年4月から太陽光発電設備に出力制御機能が備わっていることが設備認定の条件となっている。また、既に設備認定を取得している設備においても接続協定の条件となっている電力会社エリアがある。

これに対応するためには、遠隔監視など他のサービスとは別に、出力制御に対応したパワコンと、制御機器の導入や通信手段の検討などが必要で、設備導入時の負担になってしまう。

出力制御対応について

そこで、同社はこれらの課題に対するため、太陽光発電の出力制御と遠隔監視サービスを一体化した「モバイルパックパワコン接続タイプ」を発売する。

制御の詳細については電力会社にて検討が行われているが、これが決定次第、出力制御機能の自動ファームウェアアップデートにより対応する。アップデートには、追加費用が不要なほか、設置現場での作業、追加機器の設置を行う必要はない。

モバイルパックパワコン接続タイプの特徴

本製品は、2万設備以上の見守り実績により培った運用ノウハウを活用し、効果的かつ効率的な発電異常検出を可能としながらも、シンプルで扱いやすいエコめがねの特徴を保持したサービスを実現。今まで以上に、太陽光発電設備販売会社による、効果的な設備の見守りを支援する。

また本製品では、1台から12台のパワコンにRS485通信で直接接続することにより、パワコンが計測した電力量情報を取り込むことができる。これにより、あらゆる規模の低圧設備への対応や、パワコン増設への対応などが、本機器1台で完結する。

今後の展開

今後、分散型電源のさらなる普及や電力小売自由化、温暖化対策による一層の省エネ推進など、電力流通を取り巻く環境は大きく変化していくことが予想される。モバイルパックパワコン接続タイプの中核機器である「新型エコめがねセンサ」は、蓄電池やスマート家電等との接続・制御はもとより、クラウドとの連携を前提としたサービス提供基盤として開発されている。今後、本サービス提供基盤を活用し、世の中のニーズを先取りした形で利便性の高いさまざまなサービスを提供していく考えだ。

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