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FIT認定量・稼働量まとめ(2015年5月) 非住宅用太陽光の設備認定、また減る

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経済産業省は、平成27年5月末時点再生可能エネルギー発電設備の導入状況を取りまとめ公表した。

引き続き、非住宅用太陽光発電が順調に稼働を開始し、固定価格買取制度(FIT)開始後に新たに認定を受け稼働を開始した再エネ発電設備は、累計で2,082万kWとなった。

一方、5月に新たに認定を受けた非住宅用太陽光は「-5万kW」。落ち込みの幅は減ったものの、「マイナス」に転じた4月の「-21万kW」に続く減少となった。4月と同様、年度末の駆け込み申請の反動と、認定取消による影響と思われる。

再生可能エネルギー発電設備の導入状況等について
(平成27年5月末時点)

  導入容量(万kW)認定容量(万kW)
新規認定分(※1) 移行認定分(※2) 新規認定分(※1)
前月比 累計 前月比 累計
太陽光(住宅)(※3) +6 325 469 +8 392
太陽光(非住宅) +61 1,684 26 -5 7,858
風力 +0 33 253 +2 233
中小水力 +0 10 21 +0 66
地熱 +0 0 0 +0 7
バイオマス(※4) +2 29 113 +24 233
合計 +70 2,082 883 +30 8,789

※1「新規認定分」…固定価格買取制度開始後に新たに認定を受けた設備
 ※2「移行認定分」…再エネ特措法施行時点で既に発電を開始していた設備、または特例太陽光発電設備(太陽光発電の余剰電力買取制度の下で買取対象となっていた設備)のうち、固定価格買取制度スタート後に移行した設備
 ※3 太陽光(住宅)について、前年度(平成26年3月)までの導入状況の公表においては、導入時期が法施行日の前か後かで分類していたが、平成26年度(平成26年4月)からは、本制度開始後に新たに認定を受けた設備を明確に分類するため、「新規認定」か「移行認定」かの分類とした。
 ※4 バイオマス発電設備については、前年度までの集計手法から、より実態を反映した集計手法とするため、今年度より認定時のバイオマス比率を乗じて得た推計値を集計している。

太陽光以外で稼働したのはバイオマス2万kWだけ

FIT開始後に新たに認定を受け、5月に新たに稼働した再エネ発電設備は70kW。3月の115kW、4月の136kWと比べると、一息ついた感じだ。電源別にみると、非住宅用太陽光が61万kW(前月比60万kW減)、住宅用太陽光が6万kW、バイオマスが2万kW。風力・中小水力・地熱はゼロだった。

非住宅用太陽光の毎月の新規導入量は、昨年11月以降、70万kW代を維持していたが、3月は96万kW、4月は121万kWと増えていた。

5月の新規認定ではバイオマスが健闘

5月に新たに認定を受けた(新規認定分)再エネ発電設備は30万kW。5月末時点で、FIT開始後の新規認定分の累計は8,789万kWとなった。

5月の新規認定分の内訳は、非住宅太陽光が-5万kW、住宅用太陽光が8万kW、風力が2万kW、バイオマスが24万kWで、中小水力・地熱はゼロだった。

非住宅用太陽光の新規認定分は、1月、2月、3月の新規認定分は、それぞれ66万kW、280万kW、794万kWと増加していたが、4月は-21kWと落ち込んだ。また、3月の新規認定分では、3月は風力が31万kW、バイオマスが50万kWと大幅に増加した。

1~3月の新規認定分全体では、1月は106万kW、2月は361万kW、3月は899万kWだった。前年度と比べると勢いはないものの、年度末の駆け込み需要が見られた。一方、4月は、非住宅用太陽光がマイナスに転じたことを受けて、全体でも-8kWとなった。

【参考】
JP-AC - 固定価格買取制度 情報公表用ウェブサイト

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