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太陽光発電、「落雪で危険な経験」は7% 山形市民のアンケート調査結果

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太陽光発電、「落雪で危険な経験」は7% 山形市民のアンケート調査結果

山形市では、2014年度に各家庭に設置された太陽光発電設備についてのアンケート調査を実施し、結果を公表した。この調査は、2013年度に市の補助金を利用し、太陽光発電設備を設置した市民を対象に実施したもので、238名からの回答が得られた。

「太陽光発電装置を設置した一番の動機」の回答は「電気代を節約できる」が25%だった。また、市の補助金が交付されるので設置を決めたとする意見が74%を占めた。発電装置の取り扱い方法について設置事業者から充分な説明があったとする意見は53%にとどまっている。

装置の維持費や落雪対策についての説明が「充分にあった」「多少あった」がそれぞれ合計で6割程度。実際に装置からの落雪のため危険な思いをしたことがあるかどうかは9割以上が「ない」と答えたが、「ある」と答えた人はカーポート屋根への落雪被害や、一気にたくさんの雪が落ちるので庭で子供を遊ばせることへの懸念などを述べている。

また、発電装置を設置して1年使用した感想は、7割が「満足している」で、光熱費が以前の1/4に低減した、電気使用量がモニターで見られるので節電意識が高まった、自らエネルギーを生産している満足感がある、などがその理由としてあげられている。また、「不満がある」と答えた3割弱は、冬場の発電量の減少や、落雪の心配、など冬期の対策に関する不満が主な理由だった。

設置業者を選んだ理由は勤務先や知人の紹介が30%、次いで訪問販売や電話セールスが26%だった。

さらに、太陽光発電の他に各家庭で導入している省エネ設備については、エコキュートが66%で、HEMSが15%、蓄電池が10%。

設備能力1kW当たりの平均発電量と売電量、および設置費用は2012年からの3年間で大きな変化はなかった。

同市は、2002年度から太陽光発電装置を新たに設置する市民に補助を行ってきた。

設備能力1kW当たりの平均発電量(単位はkW)

使用年月 2014年度 2013年度 2012年度
4月 137 112 119
5月 136 140 128
6月 126 135 138
7月 119 88 123
8月 106 122 141
9月 117 102 108
10月 95 75 85
11月 60 57 51
12月 17 30 31
1月 27 43 26
2月 39 37 31
3月 97 74 102
年 間 1,076 1,015 1,083

設備能力1kW当たりの平均発電量(単位はkW)

使用年月 2014年度 2013年度 2012年度
4月 108 71 69
5月 127 102 92
6月 111 104 102
7月 98 75 91
8月 89 69 90
9月 98 73 84
10月 78 69 63
11月 45 39 40
12月 15 23 20
1月 14 18 12
2月 23 20 16
3月 55 34 48
年間 861 697 727

太陽光発電装置設置費用

  2014年度
補助対象者
2013年度
補助対象者
2012年度
補助対象者
1戸当たりの
平均設置費用
2,010,000円 1,970,000円 2,290,000円
1kW当たりの
平均設置費用
440,000円 450,000円 540,000円
1戸当たりの
平均設置kW数
4.63kW 4.34kW 4.16kW

【参考】
山形市 - 太陽光発電アンケート調査の結果について

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