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大阪府和泉市の小中一貫校でも「屋根貸し太陽光発電」 事業者募集中

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大阪府和泉市では、今年も、市有施設の屋根等を事業者に貸し出す「屋根貸し事業」を行うため、屋根等に太陽光発電設備を設置する事業者を、公募型プロポーザル方式で募集する。

応募希望者は、市が指定する市有施設の中から、構造上の安全性や採算性が確保できると見込まれる場合、市に企画提案書を提案する。なお、提案書の提出する者は、事前に参加表明書を提出する必要がある。

新しく建設する「和泉市立小中一貫校(仮称)」で募集

今回対象となる施設は、和泉市立小中一貫校(仮称)のみ。同施設の北棟と中央棟の屋上部分。両棟とも屋上面積は約2,300平方メートル。2016年秋に完工予定。

事業期間は、設備の設置や撤去・原状回復に要する期間を含め、提案者の提案により20年以内。太陽光発電設備に係る設計、材料、工事、各種協議および同事業に関係する必要な手続等に係る一切の費用は事業者の負担である。

屋上等使用料は、提案により年額1平方メートルあたり100円(税抜き)以上とし、「年間の屋上等使用料=提案した金額×使用する面積(平方メートル)」で計算する。使用料の支払いは、1年分を毎年度、市が指定する期日までに前納する必要がある。なお、いかなる天候などのリスクによって発電量に減衰があっても、使用料の変更は無い。

設置する太陽光発電設備の設置容量は、屋上の積載荷重を懸念しながらも、事業者の提案次第である。

太陽光発電設備設置の条件

  • 周辺建物等へ光害等の被害を起さないように配慮した設計・施工とすること。また、被害を及ぼした場合は、事業者の責任により対応すること。
  • 屋根にあるアンテナの移設、TV配線の切り回しといった既設設備の改修を行わないこと。
  • 災害時や計画停電時などの非常時に、電力を無償で提供できるように、防災コンセント(設置するパワーコンディショナ等の容量を考慮した個数)を設置すること。設置場所は、一般の立ち入りが容易な場所とし、施設管理者と協議すること。
  • 太陽光発電設備の発電量実績や事業収支の状況等を定期的(四半期以上)に市に報告すること。
  • 設置場所が教育施設のため、太陽光発電に関する環境教育・学習に資するように、瞬時発電電力等を表示する装置を設けること。
  • 日常点検、メンテナンス等、太陽光発電設備に係るすべての維持管理は事業者が行うこと。なお、台風シーズン(7月~8月)前には点検を行い、点検結果を市へ提出すること。

参加表明書受付期間は、2015年10月13日(火)~10月23日(金)。提案書受付期間は、2015年10月26日(月)~11月6日(金)。

和泉市は、再生可能エネルギーの普及拡大、市民等への啓発、およびに行政財産の有効活用による歳入確保を図ることを目的に、市有施設の屋根や屋上を事業者に貸し出す。

【参考】
和泉市 - 平成27年度市有施設の屋根貸しによる太陽光発電設備設置事業

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