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水害時の太陽光発電システム、点検と撤去の手順 JPEAがガイドライン公開

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水害時の太陽光発電システム、点検と撤去の手順 JPEAがガイドライン公開

太陽光発電協会(JPEA)は、2015年10月9日に、太陽光発電システムの電気主任技術者・販売施工事業者に向けて、公共産業用システムが水害により被災した場合の点検・撤去に関する手順と留意点についての文書を発表した。

太陽光発電システムは、水害にあった場合機能不全となるが、太陽電池パネルは光が当たると発電するため、電力系統側を遮断し、パワーコンディショナーを停止しても、直流側のケーブルや機器端子は充電されている状態となる。また、被災することで絶縁性が低下し、予期しない箇所に電流や電圧が印加されている場合があり、感電リスクが懸念される。

水害被災時における太陽光パネル取り扱い方法がわかる!

この文書「太陽光発電システム被災時の点検・撤去に関する手順・留意点【水害編】」では、大きく分けて下記2点の手順や留意点が詳細に示されている。

1. 一般的な安全対策

業者の点検・撤去時に注意すべき服装や感電防止対策、作業区画の明確化、仕様する器具について記載されている。

2. 詳細な点検と撤去の順序

水害時、太陽光発電システムの各設備を取り扱う順序は、受変電設備(低圧の場合は主幹ブレーカー)、パワーコンディショナー、集電箱、接続箱、太陽電池アレイ。絶縁抵抗の測定は全ての機器のブレーカーや断路器等を開放後に実施するべきだとしている。各設備の断路の手順についても詳細が記載されている。

併せて確認するべき各種ガイドラインや文書も

また、同協会は、9月11日付けで発表している文書「太陽光発電設備が水害によって被害を受けた場合の対処について」 も別添し、水害時の連絡は、50kW未満の太陽光発電施設の場合は販売施工事業者に、50kW以上の太陽光発電施設の場合は選任されている電気主任技術者に連絡し、対策をとるよう促している。


このほか、同文書と併せて確認するべき文書として、日本電気協会の「自家用電気工作物保安管理規程」や、日本電機工業会の「小出力太陽光発電システムの保守・点検ガイドライン」、同団体の「太陽光発電システム保守点検ガイドライン【10kW以上の一般用電気工作物】」を挙げている。

【参考】
JPEA - 太陽光発電システム被災時の点検・撤去に関する手順・留意点【水害編】(PDF)

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