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「バイオマス産業都市」、新たに12か所が選定 参考になる先進事例続々

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「バイオマス産業都市」、新たに12か所が選定 参考になる先進事例続々

農林水産省および関係6府省(内閣府、総務省、文部科学省、経済産業省、国土交通省、環境省)は、2013年度より共同で推進していたバイオマス産業都市について、新たに12地域を選定し、10月30日に公表した。

新たなバイオマス産業都市

今回選定されたバイオマス産業都市は、北海道平取町、宮城県大崎市、山形県最上町、栃木県茂木町、山梨県甲斐市、京都府京丹後市、京都府南丹市、島根県飯南町、岡山県津山市、福岡県宗像市、大分県臼杵市、宮崎県小林市の12地域。

バイオマス産業都市構想の具体例

京都府南丹市では、木質バイオマス利用促進、水資源の有効利用、廃食油の活用を周辺自治体と連携して取り組む「京都モデル」を構築するなどの取組みが行われる。

また、京都府京丹後市では、バイオマス発電の拡充のために脱水汚泥をセメント原燃料やボイラー燃料・堆肥に資源化し、バイオマスプラスチック化プロジェクトを実施するために、木粉・竹粉等を原料にしたバイオマスプラスチック製品の機能性向上、生産能力拡大等による販路拡大する。

岡山県津山市では、市内温泉施設に木質チップボイラーを設置し、未利用間伐材から製造したチップで発電する。また、木質パウダー製造施設を整備し、燃焼ボイラー燃料として活用する予定である。


バイオマス産業都市とは、地域のバイオマスの原料生産から収集・運搬、製造・利用までの経済性が確保された一貫システムを構築し、地域の特色を活かしたバイオマス産業を活用した環境にやさしく災害に強いまち・むらづくりを目指す地域のこと。

今回、2015年5月18日から7月10日までのバイオマス産業都市構想の募集に応募のあった地域について、有識者で構成するバイオマス産業都市選定委員会がヒアリングを行った上で決定した推薦案を踏まえ、7府省が共同で新たに12地域を選定した。なお、2014年度までに選定されたバイオマス産業都市は22地域。

【参考】
農林水産省 - バイオマス産業都市の選定結果について

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