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バイオマス種ごとに必要な設備機器の技術指針など NEDO、実証事業5件で調査

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NEDOは、バイオマスエネルギーの利用拡大のための技術指針・導入要件を策定するため、バイオマスエネルギーを利用した実証事業(助成事業)について、5件の委託予定先を決定した。

この事業は7月3日から8月31日まで2回目の公募を実施していた「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業/地域自立システム化実証事業/事業性評価(FS)」。地域自立システムとしての事業性評価(FS)や、バイオマスエネルギー利用に係る設備機器の技術指針・導入要件を策定するため、バイオマス種(木質系、湿潤系、都市型系、混合系)ごとに実証を実施するもの。

採択された5件は下記の通り。

テーマ名/委託予定先(※敬称略)

原木をそのまま燃料とする丸太ボイラーによる熱供給事業の事業性評価(FS)

智頭石油・鳥取大学

JAがのぞむ地域未利用資源を活用したバイオマスエネルギー有効利用システムの事業性評価(FS)

小桝屋・ゆうき青森農業協同組合・東洋紡エンジニアリング

持続可能な林業に資するバイオマスエネルギーの地域利活用の事業性評価(FS)

田島山業

竹の新素材加工工場に併設したバイオマス熱・電併給カスケード利用による地域再生自立システム「ゆめ竹バレー」の事業性評価(FS)

バンブーエナジー・中外炉工業

低品位木質系廃棄物を燃料とした蒸気供給モデルの事業性評価(FS)

日本リサイクルマネジメント

事業性評価(FS)をパスすれば実証に

この事業では、事業性評価(FS)および実証事業を通した提案を受け、実証事業は事業性評価(FS)の結果を審査し、実証事業の内容、事業規模等が目的を達成するために必要かつ適切と判断され、かつNEDOの目的と合致する場合においてのみ、移行、実施する。

具体的には、事業を事業性評価(FS)とその結果を受けた実証事業の二段階に分け、事業性評価(FS)では、健全な事業運営を実現するために、設備の基本設計やシステム全体のコスト分析を行うとともに、実証事業計画を策定する。実証事業では、事業性評価(FS)を通じて策定した計画を基に実証を行う。

事業期間は2015年度~2020年度(予定)。事業性評価(FS)は2015年度から2016年度(6ヶ月から1年半程度の範囲で提案者が設定)、実証事業は2016年度以降実施(3年から5年程度の範囲で提案者が設定。ただし原則2年以上の実証運転期間を設けることとしている)。

【参考】
NEDO - 「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業/地域自立システム化実証事業/事業性評価(FS)」に係る実施体制の決定について(第二回公募分)

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