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山形県最上町に木質バイオマスガス発電所 トリジェネレーションも目指す

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ZEエナジー(東京都)は、同社が49%を出資する再生可能エネルギー発電事業者のZEデザイン(京都府)に対し、山形県最上町に建設予定の1,000kW木質バイオマスガス化発電装置を販売すると発表した。

同発電事業は、設備規模1,000kWで、2016年10月から運営開始される予定だ。間伐材をチップにし、炭化の原理を利用しガス化したものを、ガスエンジンに入れて発電するという方法を用いる。同時に、発電時に発生した排熱を熱利用し、町営の温泉施設へ供給する。

同社は、トレイダーズホールディングスの関連会社で、バイオマス発発電装置の製造販売業者。同社は、今後も180kWから2,000kWサイズの「コンパクトバイオマス発電装置」の販売拡大を目指す。また、ZEデザインによるバイオマス発電事業や、トリジェネレーション(発電、排熱、排出二酸化炭素を利用した植物工場併設型)小型発電システムを展開していく予定だ。

また、同事業の運営予定地である最上町は、町の面積の84%を山林が占めており、これを利用したバイオマスエネルギーによる「まちづくり」が推進されている。同発電所の横にペレット工場やチップ工場を作り、間伐材をトラックで持ち込むと、地元の商店で使用できる地域通貨と交換できるような仕組みづくりも計画され、同発電所のエリア一体を、バイオマス産業都市構想の象徴として打ち出す予定。さらに、地元旅行会社による、森林とバイオマスの取り組みを見学できる視察ツアーも企画されており、同発電所も今後視察対象として周知を目指している。

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