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各家庭の電力をエネファーム(燃料電池)で融通する分譲マンション

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各家庭の電力をエネファーム(燃料電池)で融通する分譲マンション

東レ建設(大阪府大阪市)は、1月23日、エネファーム(家庭用燃料電池)によりマンション内で電力を融通する「T-グリッドシステム®」を導入した、環境配慮型マンションの第1期販売を開始した。

同システムは、マンション一括受電と各戸に設置するエネファームとを組み合わせ、電力消費の少ない発電余力のある家庭から電力消費の多い家庭に対し、マンション内で電力を融通し合うもの。静岡ガス(静岡県静岡市)がパナソニックとの共同で開発し、特許を取得している。このシステムが分譲マンションに導入されるのは初めて。

同分譲マンション「シャリエ長泉グランマークス」(静岡県駿東郡)の主な特長は下記のとおり。

  1. マンション内電力融通システム「T−グリッドシステム」の導入
  2. 太陽光発電と蓄電池による通常時の省エネルギーと災害時(停電時)の電力供給
  3. HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)によるエネルギーの見える化と、静岡ガスサーバーとの連携による光熱費の見える化
  4. 静岡ガスによる光熱費の「まとめ請求」
  5. 通風の配慮、自然光の導入、緑化の充実など自然を活用した質の高い環境の確保
  6. 緊急時(災害時の断水)を想定した給水の確保、防災倉庫、防災備品の完備
  7. ゲストルームやキッズルームなどのコミュニティパークの設置
T-グリッドシステム概念図

T-グリッドシステム概念図

マンションの敷地面積は約8,000平方メートルで、地上12階建て。東西2棟があり、住戸は190戸(EAST棟95戸・WEST棟95戸)。各戸の広さは、71~89平方メートル台、3LDKと4LDKがメイン。今回販売開始したEAST棟の価格は3,000万円~4,750万円(税込)。9月上旬からはWEST棟も販売開始される(販売価格は未定)。

同社は2014年から、同社三島工場の社宅跡地において、分譲マンションと一戸建てとの複合型スマートタウンプロジェクトを計画しており、同マンションはこの一環として建設された。また、同プロジェクトは、国土交通省が推奨する「平成26年度(第1回)住宅・建築物省CO2先導事業」に採択されている。

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