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青森銀行、地元の太陽光発電事業にABL(アセット・ベースト・レンディング)で融資

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青森銀行は28日、合同会社ふりーな(青森県八戸市)の太陽光発電事業に関する設備資金に対し、動産担保融資(ABL)を実施したと発表した。

本件は、再生可能エネルギーを活用した新事業への取り組みによる地域貢献を目的に、太陽光発電事業を計画したもので、同行は、「太陽光発電事業(発電設備・売電債権)」の事業価値に着目した融資手法として、ABLの活用を提案し、今般成約に至ったもの。

ABL(アセット・ベースト・レンディング/動産担保融資)とは

ABLとは、企業が保有する動産(不動産以外の物)や売掛債権等を担保として活用する融資手法。従来担保として利用されていない商品・機械等の動産の価値に着目することで、不動産や個人保証に過度に依存しない資金調達が可能となる。

太陽光発電事業の概要

本事業は、合同会社ふりーなが、青森県三戸郡階上町において、発電出力990kW(パネル容量1,008kW)の太陽光発電事業を実施するもの。総事業費は約3億円で、事業開始日は2015年12月を予定している。

合同会社ふりーなは、八戸地区を中心に管工事業を手掛ける、階上設備工業(青森県八戸市)の関連会社。既に八戸市にて太陽光発電事業を行っており、再生可能エネルギーへの参入を通じて、クリーンエネルギーへの取り組み強化・貢献を目指している。

青森銀行によるABLの取組み

同行は、これまで「りんご」「コメ」「水産加工品」「木材・木質チップ」「クレーン車両」「トンネルフリーザー」「産業用ロボット」「診療報酬」等を担保としたABLに取り組んでいる。

「木材・木質チップ」のケースでは、2014年6月に、津軽バイオチップ(青森県平川市)に対し、木質バイオマス発電の燃料となる間伐材、りんご剪定枝等の木材および燃料用木質チップを担保としたABL契約を締結している。

津軽バイオチップは、県内初となる木質バイオマス発電事業を計画した津軽バイオマスエナジー(青森県平川市 廃棄物処理会社タケエイ(東京都港区)子会社)の発電用燃料供給会社として設立。事業資金調達にあたり、同社の事業収益資産である「木材・木質チップ」の資産価値に着目した融資手法としてABLを活用した。

同行は、地域密着型金融推進の観点から、引続きABLを積極的に活用し、地元金融機関としてのコンサルティング機能を発揮するとともに、多様化する県内企業の資金調達ニーズに応えることで、地域経済の発展に貢献していく考えだ。

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